楽器買うのってなんか怖いので、楽器屋さんでいろいろ聞いてみた!

2025年6月17日

2022年10月15日 10:00
  @shibafu-m7s
メーカー訪問とか体験取材とか、とても面白い音楽番組で、ちょこちょこ拝見させてもらってます。

さて、楽器は調整次第でどうにでもなるとは言うけど、弦楽器の調整は「削り」が多いので、自分でやるのはなかなか勇気が必要です。

私は、人生全てにおいて

[コストパフォーマンス]

をもっとも重んじるので、
バブル期に製作された国産量産メーカーの普及グレード品を、弾きやすさ重視で調整してもらいながら20年位使いましたが、わけあって手放しました。

弓は、量産メーカーカーボンですが、20年使ってもへたりませんでした。
人によっては音がキツいと感じるかもしれませんが、音色は個人の好みだし、屋外でも聴き取り易いし、それにもこもこした音よりはマシです。
よく毛替えの時「剛弓」と言われてましたが、私は「強すぎ」て弾きにくい弓は経験した事はありません。
弱い弓が吸い付きが悪いとは感じますが。

これより高かった某国産量産メーカーフェルナンブコ弓は、わずか2年でヘタってしまい(反り付けも利かない)頭にきていた所、かもいにぶつけてヘッドを折ってしまったので、おそらく数十年前の在庫と思われる(今は生産してない)長時間硬化型2液性エポキシ接着剤を模型卸問屋で調達して修理し、その接着剤も一緒にアフリカへ寄付しました。

もちろん、弓職人は、スタッド加工してニカワで接着するのは知ってますが、ヘタレにそんなお金を掛ける値打ちはない。

エレキヴァイオリンは、あまりにも何でも作っている事で有名な某総合メーカーのごく初期の製品で、ヴァイオリンとしての基本設計が未熟な為、自分で改造、調整しましたが、自作困難補修部品にすでに廃版品が有るので、これが壊れたら寿命です。

買い換えるお金はありません。

どっちみち、今はわけあって弾かなくなってますが。

2022年10月16日 05:26   いいね7件   返信0件
  @Perokundayo
入社試験にしか見えない(は?)
2022年12月12日 03:20   いいね6件   返信0件
  @hirototovani454
私のViola(本体and弓)はこちらのお店でお迎えしました。もう20年以上前の話です…
予算に見合ったものをご用意していただきましたよ。土の香りのする中性的な音で、今でもしっかり鳴ってくれています。
2022年12月7日 12:46   いいね6件   返信0件
  @Sara-jj9dh
とても素敵な企画をありがとうございました!
面白かったし、大変ためになりました。
2022年10月23日 13:47   いいね6件   返信0件
  @ゆうき-p2b9t
わたし、ニスの色で楽器を選びました!
楽器と目があって持って帰って!と訴えて来たので連れて帰りました。
そんな選び方でもよかったんだって思えて良かったです。
2022年10月18日 11:46   いいね6件   返信1件
1件の返信を表示
  @河村勉-p5v
今回も楽しかったです!!このお店で今使っている楽器の大規模修理をやってもらったことがあり、調子が上がってうれしかったことを覚えています。後半も楽しみにしています!!!
2022年10月15日 22:48   いいね6件   返信0件
  @pkjuri3023
私はバイオリンも弓も運命の出会いができた♡特に弓は私の楽器の値段からすると安い弓だったんだけど、私の楽器との相性が抜群によかったので値段を気にせずそれにしました!別の弓で弾いたこともあるんだけどやっぱりその弓が1番楽器の音が引き立つ気がする
2022年10月15日 12:38   いいね6件   返信0件
  @シノザキカツトシ
かな先生、まなみ先生、こんにちは。
おもしろく拝見いたしました。
わたしは45年以上前になりますが、20代の頃3年間、鈴木バイオリンで甲板を削っておりました。
300番台、その後500番台もです。
当時はヨーロッパで買ってきた材料を使っていました。(一辺1.5m角の木箱いっぱいです)
自然乾燥を10年以上してから加工します。
材料は様々で、杢のはっきりした軽くて張りの強いものが最上です。
その材質に合わせて、コンマ1ミリの調整をしながら削りました。

最近、多くのヴァイオリニストがセットで1万円~3万円のものを弾いて見せてくれますが、
大雑把に言って「楽器店に並ぶ値段の半値が工場の出荷値段です。
3万円のセットだとヴァイオリン単体は3000円程度、まともではありえません。

わたしは50歳の時にヴァイオリン、その後ビオラを1本ずつ作りました。
その時の材料・各付属品全ての値段は10万円になりました。
作家さんの楽器の材料もそれくらいか、今はもっとするかもしれません。
(その楽器でそれぞれ6か月ごとに持ち替えてレッスンを受けています。15年以上になります)

10年以上前にSNSで日本人の作家さん(クレモナやドイツで修業された方)の動画を観ていました。
そういう方の楽器は当然「100万円以上」ですね。

動画で世界中の作家さんの動画もたくさん見ました。
本場クレモナの作業は「大胆で力業(ちからわざ)」ですね。
観ていて思わず声が出てしまいました。
わたしたちは本当に「薄皮を剥ぐように小カンナで削りました」から・・・
私はパっと見ただけで、その作家の腕前は分かります。
そうそう、フレンチは山の形が違うんですよ。

鈴木バイオリンにいた頃(その後もですが)、師匠が修理を依頼されて
表甲板を外して中を見たことが何度もあります。
「とんでもない修理の跡に、二人で絶句したものです」
きちんとしたところで修理してほしいものです。

最後に「ヴァイオリンは最初の音出しで分りますよね」
先生方の方が、よくご存じだと思いますが・・・・・

これからも、楽しい動画を期待しております。

2023年5月23日 05:58   いいね5件   返信0件
  @drxiaolongbao
色々知らないお話が満載で、素晴らしいインタヴューでした😊。
2022年10月15日 23:46   いいね5件   返信0件
  @hidano1223
「一人て全工程、鑑定書付き」という言葉にゾクっと来ました。モノづくりって奥が深いですね。
2022年10月15日 23:19   いいね5件   返信0件
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